1. 5.多段化カスタマイズ後の総重量は約8.5kg。トレンクル純正の総重量・7.5kgからたった500g増に抑える事ができました。

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Title: Traincle7500__多段化 9Speed

車種:Panasonic

Date:2004年7月

  1. 箇条書き項目 No.003

Moku《改》Line upMoku_K_top.html

現在、こちらのカスタマイズは承っておりません。

  1. 1.Shimano最高級Dura-Aceフリーハブ。外装ギアを取り付ける場合は、ホイール中央にあるハブを交換する必要があります。トレンクル純正20Hのリムに合わせてハブを交換します。

  2. 2.Dura-Ace9段用リアディレイラー。

  1. 3.Dura-Ace9段用カセットスプロケット。

  2. 4.グリップの付け根を回して変速する[SRAM]グリップシフト。初心者の方でも変速しやすいシステム。

今回のトレンクル9段仕様を組まれた京都市在住のオーナー。ご本人の了解を得ていますので発表しますが、当年65才とのこと。暮らしの楽しみを上手に見つける方は、本当に若々しくて素敵ですね。(Moku2+4の店先にて)

今回のMoku《改》No.003のオーナーは、

電車やクルマなどの公共交通機関を利用した自転車旅行『輪行』を気軽に楽しみたいということで、

とにかく軽くて、簡単に折りたたみが出来ること。

この2点に重点をおいて、車種選びがはじまりました。


上の条件に合う自転車はそうありません。

その中で車両本体が超軽量の7.5kgで、

折りたたむと400円のコインロッカーに入る携帯製に優れた【Panasonic トレンクル】を選ばれました。


しかし、ここでひとつ問題が出てきました。

トレンクルは超軽量ですが、シングルギアなので登り坂などに弱く、どちらかというと短距離向けの自転車です。


あまり距離を伸ばさずに楽しまれる場合や、フラットな道ばかりを走られる場合には、

シングルギアでもさほど問題はありませんが、

少し勾配のある登り坂でも無理なく楽しみたい、時には中距離程度のツーリングも楽しんでみたい、

---そんな場合、シングルギアでは限界があるため

いろんなシーンに対応できるように多段化(9段)にカスタマイズして軽いギアを増やし、

登り坂も無理なく走行できるように組み上げました。


これからこのトレンクルと一緒に、ご友人達と電車やクルマに積んで2+4Styleを満喫されるそうです。