Moulton Summit 2006 in Irago & Ise

2006.6.4 (SUN)

6月4日(日)、伊良湖ガーデンホテルの駐車場。朝食後、保管してもらっていた部屋から自転車を出してクルマに積み込みます。

この日のツーリングは鳥羽港がスタート。解散も鳥羽港なので関西方面のクルマ組はクルマごと鳥羽港へ移動します。

ホテルを後に伊良湖港へ。クルマを乗り入れるまでここで待機します。

いよいよフェリーに積み込みます。輪行組はモールトンと一緒に乗車。

フェリー内の駐車場壁面に所狭しとモールトンが並びます。積み込む際は自転車が倒れないようにロープで固定。

自転車の積み込みが済んだ後、クルマの乗り入れがはじまります。

鳥羽港へ向けて出発。こんなキュートなモールトンを発見。

パシュレイ社の皆さんと記念撮影。1時間の船旅もアッという間に終わって鳥羽港へ到着。

鳥羽港の駐車場にクルマを停め、モールトンを組み立てます。ここで2日目のみの参加者と合流。まだ少し肌寒い中、案内してくださる参加者からコース説明やタイムスケジュールが発表されました。

いくつかのグループに分かれて2日目のツーリングがスタート。日差しも徐々に強くなってきました。

みんなで走ると本当に楽しいですね。途中、小径車ばかり10名ほどのグループに遭遇。挨拶もほどほどに伊勢神宮を目指します。

『伊勢神宮』に到着。ここから2時間ばかり自由行動。それぞれの鍵を数珠のように繋ぎ合わせて100台のモールトンが一斉に道の脇に駐輪。セキュリティーはしっかりと。

到着早々、伊勢神宮のすぐ近く「おかげ横町」で腹ごしらえ。 私たちは伊勢牛の牛丼が食べられる「捨豚」で昼食。11時の開店まであと少し。お店の前で待ち構えます。

今朝は5時起きだったのでお昼前でもペコペコです。お店の雰囲気も良く美味しかったです。

昼食後、伊勢神宮へお参り。

ここからは急に空気が変わり厳粛な気持ちに。立派な樹木が蒸し暑い気持ちを涼しくさせてくれます。

伊勢神宮を後に、案内の通り進むと「夫婦岩」で有名な『二見輿玉神社』にたどり着きました。

緑色のカエルに3回水を掛けながら願い事をすると叶うということでさっそくお願い事をして、お金が貯まるというカエルのお守りを買いました。

6月11日(日)午前、続々と15名の参加者がMokuに集合してサイクリングがスタート。

自転車専用道路の整備が進んでいる五条通り(国道9号線)から堀川通りへ進み、京都御所の東側(寺町通り)を鴨川へ向かって進みます。

金閣寺前の『きぬかけの路』を通って、石庭で有名な『龍安寺』へ向かいます。

龍安寺は何度行っても新鮮な気持ちになれるお寺。静寂に包まれた庭園です。

- Ise -

Moulton Summit 2006

2006.6.11 (SUN)

  1. -Kyoto Touring with Shaun  Moulton -

(c) 2012 Moku2+4

二見輿玉神社は道が狭いので自転車を押して進みます。神社を後に終点までひとっ走り。道路の段差も難なく乗り越えストレスもありません。

ノリに乗ってきたところで終点の鳥羽港へ到着。出港まであと少し。最後尾の参加者が急いでフェリーに駆け込みます。関西組はここでお別れです。手を振って関東組をお見送り。

龍安寺をあとに、きぬかけの路をさらに西へ進みます。『広沢池』を通り、福王寺交差点を直進。『清涼寺』前を通り過ぎ『化野念仏寺』方向へ進みます。

この辺りは石畳のオンパレード。これ見よがしにモールトンのサスペンションがフル稼働。そのまま清滝方面へ。

清滝トンネルの手前にタイムスリップしたような茅葺き屋根の鮎料理『平野屋』さんがあります。 凛とした佇まいは「一見さんお断り」の雰囲気が漂っていますが、お抹茶&桜餅(しんこ餅)のセットが840円~と気軽にいただけるんですよ。

普段は表の腰掛けでいただきますが、大人数で押し寄せたのでお座敷でいただきました。

この辺りは真夏でも涼しいのでサイクリングにぴったりです。

『渡月橋』へ向かう途中に嵐山にはたくさんの立寄りポイントがあります。松尾芭蕉で有名な『落柿舎』を通り過ぎ、JR嵯峨野線の踏切を渡ります。モールトンはこんな風景が本当に良く似合いますね。

踏切を超えれば、縁結びの神様『野宮神社』前に出てきます。おみくじを引いて内容を真剣に聞き入っていたショーン。何が書いてあったか分かりませんが、渋い顔で神社をあとに…。

竹街道はお昼ともなれば歩行者や人力車などで込み合うので自転車の走行には気をつけて。混雑時には自転車を押して、ゆっくりとこの雰囲気を楽しみましょう。竹街道を抜けると桜で有名な『天龍寺』前に出てきて、ちょっとそこで休憩。

ここから京都市唯一の自転車ロード『嵐山八幡木津自転車道』を通ってMokuへ向かいます。Mokuまでは約6kmの道のりです。夕日が差してきました。

すぐ近くの『金閣寺』へ。晴天の日には金閣の前にある鏡湖池に金閣が現れとても趣があります。

鴨川河川敷にて、川沿いを走り初夏の京都を満喫。

砂利道ですが細かい振動も吸収するモールトンは、こんな路面でもストレス無し。

昼食後『今宮神社』鳥居前にあるあぶり餅『かざりや』さんで食後の休憩。自転車は重ねるように駐輪して数珠つなぎで鍵を掛けます。

『かざりや』さんのお庭でのんびり休憩。白みそときな粉の合わせが絶妙なあぶり餅、外国の方には馴染めない味かと思いながらコースに組み込んでみましたが、案の定「ストレ~ンジ」とつぶやくショーン。それでもしっかり完食。

関西組はここで解散。今回案内してくださった名古屋ヴェロワークスさんはじめボランティアスタッフの皆さんには本当にお世話になりました。楽しい時間をありがとうございました!

サミット最終日、来日していたショーン・モールトン氏から、京都を自転車で散策したいと持ちかけられ“ショーンと巡る京都お忍びサイクリング”が急遽決行されました。

Mokuに到着。今日の思い出にと、休憩時間に購入した全員からショーンへのプレゼント。ビックリしていたお茶目なショーン。別れ際、一人一人に握手をして「来年もモールトンサミットで会いましょう!」と言っていました。来年はどんなマシーンで登場してくれるのか楽しみですね。それではまた来年!

嵐山『渡月橋』にて。

Photo Gallery

Special Thanks!

Hiroshi Matsuki/Kenji Osawa/Keiko Osawa/

Susumu Kawakita/Tomoyuki Inoue

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