No.4 Overhaul
Model : APB
6年前にシマノDura-Ace7800へカスタマイズされました。基本的に雨の日の走行は避けられています。走行距離5000km未満ですが、年数が経っている分、錆や水が入り込んだ形跡が見られました。
1)ハブを分解して、内部を洗浄します。
2)結構年数が経っているので、シールも交換します。
1.コンポーネントの分解・洗浄・グリスアップ・組立
3)フロントハブを分解すると水が浸入した形跡がありました。
4)このグリスでは潤滑機能が無く、そのまま放置していると傷がついてしまい、ハブがダメになります。あまり乗っていなくても分解は必要です。
5)水が浸入した原因は、手で持っているダストシールでした。
6)通常このダストシールは、しっかりと硬く嵌っているのでガタはないですが、今回は何故かガタガタでした。これも交換します。
7)ステムを抜くと錆が発生していました。
8)Chris Kingのヘッドベアリングもシールを外して点検・グリスアップをします。
9)フォークコラムの中も錆びていました。
10)分解してサンドブラストで錆を取り除きます。
13)まず、錆びを除去剤で洗います。
11) モールトン社製ウィッシュボーンステムの中もよく錆びるところです。
12)内部は全体的に錆びていました。
14)次にサンドブラストで錆を除去します。