今回のモデルは、内装3段・外装8段のAPB-Dual Drive24をベースに
ドロップハンドル仕様にカスタムされたモデルをご紹介します。
しばらくの間フラットバーで楽しまれていましたが、
雰囲気を変えてドロップハンドルも楽しんでみたいというオーナーのご意向で
内装ハブを外し、外装ギアを組むことから始めました。
ひと目惚れされた[HED.]カーボンホイールを装着し、ドロップハンドルへステップアップ。
[SHIMANO]105のハブに合わせてその他のコンポーネントも[SHIMANO]105で統一。
クラシックなイメージのパーツもセレクトされているので
ブラックとポリッシュカラーをレーシングなモデルになりすぎないようにバランス良くチョイス。
革サドルや革バーテープ、カンチブレーキにブラウンサイドのタイヤなどでクラシックなイメージを持つバイクに。
[HED.]カーボンホイールを履かせるだけで、一転してモダンテイストになるこのモデルは
ありそうでない個性的なバイクに仕上がっています。
週末はMoku《改》No.002でご紹介しているBridgestone Moultonオーナーの息子さんと一緒に
京都市内でのツーリングを楽しまれているそうです。
今回ご紹介させていただいたオーナーと
Moku《改》No.002で登場いただいた息子さん。
___SPEC______
●Main Components: Shimano_105 9speed
●Rims : HED.カーボン
●Stem : アジャスブルステム
●Tyre : continental_GRAND PRIX 20×1-1/8
●Saddle : Brooks_チームプロ
車種:Alex Moulton_APB
Date:2004年6月
No.001
Title: APB__Shimano 105 & カーボンホイール (Steel Gey)
1.第一印象で「惚れた」と言われたMADE in U.S.Aの[HED.]カーボンホイール。
2.カーボンホイールには、Shimano 105のブラックカラーの前後ハブを合わせて、走りも見た目もレーシングに。
3.前後ハブに合わせてリアディレイラー(変速機)も、Shimano 105のブラックカラーをチョイス。カセットはワイドギアのShimano Ultegra 12-27Tをセレクト。
4.ブレーキを握りながら手元で変速できるデュアルコントロールレバーもShimano 105のブラックカラーに。バーテープは、アンティークブラウンの革サドルに合わせて薄茶を選びました。
5.全体のイメージが重たくなりすぎないようにShimano 105ポリッシュのクランクをチョイス。チェーンリングはMokuオリジナルの62Tで、インナーギアにもポリッシュを。
6.フロントディレイラー(変速機)は、Shimano 105のブラックカラー。比較的目立たないパーツですが、ブラックが入ることでちょっとしたアクセントに。
9.ブレーキには、クラシックなイメージを持つShimanoカンチブレーキをセレクト。
10.アンティークブラウンのBROOKSのチームプロ革サドル。
7.タイヤもクラシックなイメージを持たせるため、コンチネンタルのGRAND PRIXをチョイス。20インチ最高圧タイヤで見た目も走りもレーシーに。
8.カーボンホイールに合わせて、ボトルゲージもZIPPのカーボンゲージをチョイス。流れるようなデザインがレーシング。